2010年02月11日

明かされる遺体や傷の状況… アキバ殺傷・加藤被告、うつろな瞳で聞き入る(産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原17人殺傷 第3回公判】(2)10:15〜10:49

 《加藤智大(ともひろ)被告(27)の犯行による被害者の傷の状況に関する証拠調べが続いている。村山浩昭裁判長ら3人の裁判官と、検察官、弁護人席に置かれたモニターには写真などが示されているが、傍聴席から見える大型モニターには、何も映し出されていない》

  [フォト]フロントがボコボコに…犯行に使った2トントラック

 《右胸を刺されて死亡したEさんに関する証拠の読み上げが始まった。加藤被告はうつろな瞳で、検察官を見つめている》

 検察官「…その傷は、幅6センチ、前の右から後ろ側へ、深さは11・2センチ。肝臓や大静脈を貫通し、副腎なども損傷していました…。長さ11・2センチか、それ以上の刃物により形成されたと…」

 《ここで、遺体の写真がモニターに示されたようだ。計2枚。村山裁判長らは、厳しい表情でモニターに見入っている》

 検察官「東京都文京区湯島の、東京医科歯科大学付属病院の医師に問い合わせた結果、Eさんの死亡が確認されたのは、平成20年6月8日の午後4時30分です」

 《8人目の被害者・Fさんは、後ろから背中を刺された。自ら携帯で「刺された、背中を刺された、息苦しい」と119番通報。その後、搬送先の病院で亡くなっている》

 検察官「(Fさんの)傷は幅4・8センチ、左後ろから右前下方に向かって深さは10・9センチ。左肺を損傷しており、それが致命傷です」

 「遺体の刺創部分の写真を1枚、示します…」

 《Fさんに続いては、胸を刺され、全治6カ月の重傷を負った△△さん(法廷では実名)、背中を刺されて全治3カ月だった○○さん(同)、腹を刺され全治3カ月のGさん…。検察官は淡々とした口調で、被害者の負傷状況の説明を続けていった》

 検察官「(△△さんの傷は)右肺と横隔膜を貫通し、肝臓にまで達していました。胸腔内に血がたまり、血気胸になっていました…」

 「(○○さんは)15分間は心肺停止状態で、蘇生(そせい)術を実施し、心肺再開後に開胸手術を行い…」

 「(Gさんは)入通院中は精神科医によるケアを実施しています」

 《深刻な後遺症に苦しむ被害者の実状も明らかにされた。後ろから腰を刺されたHさんだ》

 検察官「神経を包んでいる硬膜を損傷し、脳脊髄(せきずい)液が漏れ出ております…断裂された神経は再生せず…」

 「負傷により、下肢まひが完治せず、排尿や排泄(はいせつ)には、おしめが必要です。装具なしには歩行できません。重篤な後遺症が残存するとしています」

 《日常生活に大きな影を落とすケガを負った被害者たち。加藤被告は背筋を伸ばし、証拠を読み上げる検察官を見つめている》

 《検察官は重軽傷を負った被害者2人や、亡くなった松井満さん=当時(33)=の負傷の状況などの読み上げに移っていく》

 検察官「松井満さんの司法解剖の結果です。腹部刺創による動脈の切断…。傷は約6センチで、6センチ以上の刃器によるものとみられます。次にご遺体の腹部の状況を示します」

 《検察官は裁判官らのモニターに遺体の傷の状況を映し出す。傍聴席に向けて設置された大型モニターの電源は切られたままで、映像を見ることはできない》

 検察官「松井さんが搬送された病院によると、松井さんの死亡確認は平成20年6月8日午後5時32分でした」

 《加藤被告は身じろぎせず検察官の方へ視線を送っている。表情は変わらないが、せわしなく瞬きを繰り返した。引き続き、検察官は全治約2カ月のケガを負ったIさんの診断などを読み上げた》

 検察官「次に(亡くなった)Jさんの司法解剖の結果です。死因は前胸部の刺創です。傷跡は約12・5センチ、深さは約9センチで刃器によるものです。Jさんのご遺体の傷口の部分の写真を示します」

 《裁判官3人はモニターに鋭い視線を送っている》

 検察官「Jさんは、搬送された病院で死亡が確認されました」

 「次に、被害者のKさんの状況です。最初に治療を受けた病院の診断では左背部刺創…」

 《背後から加藤被告に刺されたKさんが、病院で診察を受けた際のCT画像や傷口の画像が小型モニターに映し出されているようだ。弁護側の長いすに座った加藤被告は、自身の前にモニターが設置されておらず、前をじっと見たまま微動だにしない》

 検察官「Kさんが(平成20年)6月20日に退院した後、転院した病院で6月24日に初診を受けました。7月には右腎臓の損傷も完治し、8月6日にはそのほかの傷もほぼ完治しており、全治まで約2カ月間だったといえます」

 《Kさんの被害状況についての説明に続き、男性検察官は、加藤被告が犯行時に使用したダガーナイフに付着した血液などの鑑定結果について、報告書の説明を始める》

 検察官「被害者のEさん、JさんのDNAと比較した結果、2人のDNA型を含んだ血液が付着していました」

 《証拠の読み上げを終え、男性検察官はゆっくりとその場に座った。読み上げられた証拠を受け取った村山浩昭裁判長は、分厚い資料にざっと目を通して確認する》

 裁判長「今日の書証の読み上げは終了でいいですか」

 《村山裁判長は証拠調べの終了を確認した上で、午前11時10分まで休廷をはさみ、目撃者の証人尋問を行うことを告げた。加藤被告はいち早く、すっと立ち上がると左手の刑務官側を向き、手錠を付けるために素早く両手を差し出した。腰縄もされて退廷する際、傍聴席に青白い顔を向け、軽く一礼し、法廷を後にした》

 =(3)に続く

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2010年02月10日

春闘 主力組合が要求提出 3月中旬の回答日目指す(毎日新聞)

 鉄鋼や造船などの労組が加盟する産別、基幹労連(内藤純朗委員長)の主力組合が5日、10年春闘要求を会社側へ提出した。デフレや景気の二番底への懸念が広がる中、組合側は雇用維持と定期昇給の実施など賃金維持を掲げる守りの春闘を余儀なくされている。3月中旬の回答日を目指し労使の激しい攻防が本格スタートした。

 他産別は17日に自動車総連が、その後、電機連合など金属労協に加盟し春闘で中心的な役割を果たす産別の大手労組が次々と要求を提出する。2月中にはほとんどの労組が要求を提出、金属労協は3月17日を山場の集中回答日に指定している。

 連合は「日本経済、社会の底割れを防ぐ」と定期昇給の実施など賃金水準維持を前面に出し、統一したベースアップ(ベア)要求を見送った。一方で組合員ではない非正規雇用労働者も含め、すべての労働者を対象に賃金など労働条件の改善に取り組むとし、非正規問題に従来以上に力を入れる姿勢を示している。経営側は「定昇を実施するかは企業の実態に応じた話し合いによる」との姿勢で、賃金維持を巡って激しいやり取りも予想される。

 東京都千代田区の新日本製鉄では5日午前10時から、新日鉄労連(宮崎和彦会長)が要求書を進藤孝生副社長に手渡した。ベア要求はせず、定昇の実施と年金の支給開始年齢引き上げを踏まえ、60歳以降の安定雇用を要求の柱に置き、労使による制度検討の場の設置などを求めた。【東海林智】

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石井議員口利き「記憶ない」=村木被告公判で厚労省元部長−大阪地裁(時事通信)

 障害者割引郵便悪用に絡む厚生労働省の証明書偽造事件で、虚偽有印公文書作成罪などに問われた同省元局長村木厚子被告(54)=休職中=の第5回公判が8日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。事件時に上司だった元同省障害保健福祉部長(58)が初めて証人出廷し、民主党の石井一参院議員からの証明書発行に関する電話について、「記憶にない」と述べた。
 検察側は公判で捜査段階の供述調書を明らかにし、元部長は2004年、石井議員から証明書を出すよう電話で要請され、障害保健福祉部企画課長だった村木被告に対応を指示したとしている。
 元部長は証人尋問で「電話すら受けていないと思う」と説明。「国会対策はわたしが一手にやっていたので、思い込んで調書に署名した」と述べた。 

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